美味しい手作り野菜を1年中食べたい
パーマカルチャーに興味がある
田舎で自給的な暮らしがしてみたい
そんな方々におすすめの講座です。
純粋に作物栽培のスキルを学ぶ講座ではなく、生態系の不思議に触れ「多様な考え方」や「みんなでやればできる」を体験することもねらいの一つです。
食と農をメインに、エネルギーや住まいなどトータルにサステナブルな暮らしを考えるきっかけにぜひ。自分らしい農的な暮らしをデザインしてみましょう。
皆さんのご応募お待ちしています。
【開催スケジュール】
4月〜11月の毎月第3日曜日
9:00~15:00 全8回
4月:オリエンテーション(野菜ゲーム)、山菜収穫、種撒き、育苗
畑や裏山を観察したり、収穫した山菜を食べたりして、チームビルディング。
トレイに種を撒いて苗を作ってみましょう。希望者は自宅に持ち帰って育苗に挑戦も。
5月:レイズドベッドづくり(柳のベッド製作、ハーブや野菜苗の定植)
丸太や柳で、植え込みを作ります。耕さずに、自然廃材を足しながら、微生物の生息環境を整え、除草などの管理も楽なレイズドベッドは家庭の庭でも作れるデザインテクニックです。
6月:管理①(支柱たて、間引き、芋の中耕)、コンポストづくり
ぐんぐん成長する野菜のお世話と同時に、敷地内の植物廃材を使ってコンポストを作ってみましょう。ラッキーだったらサクランボも収穫できるかも。
7月:管理②(トマトの芽かき、誘引、給水、除草他)
そろそろ野菜の収穫が始まり、新鮮野菜のサラダが楽しめるシーズンです。そろそろ梅も時期ですね。
8月:管理③、収穫① 、ピザづくり
夏野菜がモリモリ育つ時期、農作業で汗をかいた後は、収穫した野菜でピザパーティーができるかな。
9月:秋野菜の播種、収穫②、調理(トマトソースづくりなど)
暑い夏が過ぎたら漬物や鍋用の野菜づくり。調理用トマトは大量に収穫して、一冬分楽しむためにソースにしたり、乾燥したりします。
10月:収穫③、タネとり
ビーツやニンジンなどの根菜類や豆類を収穫します。来年撒くための種もしっかり取りましょう。
11月:畑の片付け、野菜の保存(大根の漬物など)、振り返りの会
畑仕舞をし、冬に向けての準備をしたら、みんなでまったりシーズンを振り返り、美味しい野菜料理で打ち上げです。
※内容は天候や作物の生育状況によって変更になる可能性があります。
*基本的に午前中は講義や演習、午後は作業中心です。雨天時は映画を観たり、ワークショップなども。参加者と協議の上、日程変更も可能です。
*外部講師をお招きしたり、エクスカーションで他所の農園を視察したりすることもあります。
*受講生の自習用区画を用意します。自分の好きな作物を育てたい、特殊な技術を試したい方はご相談ください。敷地内の山菜やサクランボの収穫なども楽しめます。
*手作り浄化槽やコンポストトイレ、太陽光発電などの農的暮らしに必要な技術の紹介も。その他プログラムを会員価格で受講できます。
【参加費】
45,000円(HEPP会員35,000円)
*参加費にはNPO法人HEPPの年会費(アクティビティ会員)、資料・材料費、ランチ代、保険料を含みます。
【定員】
10名
【お申し込み】
以下のgoogleフォームに記入ください。
https://forms.gle/yUaf7EfBTJY4nDUu9
2024年エコカレッジ主催事業~農的暮らしの連続講座について(PDF)